【暗号資産】Chainlinkとは?特徴と将来性

Chainlink(チェーンリンク) 通貨単位 LINK

総発行枚数    1,000,000,000 LINK(10億枚)
現在供給枚数    350,000,000 LINK(3億5千枚)
時価総額    $864,666,765 [¥91,974,603,744](15位)
1枚あたり単価 @$2.47 [262.78円]
トークン種類 ERC20トークン
公式サイト   https://chain.link/
公式ツイッター https://twitter.com/chainlink
公式ブログ   https://blog.chain.link/
公式テレグラム https://t.me/chainlinkofficial
現在供給枚数・時価総額は2019年8月20日現在


Chainlinkが開発された背景

イーサリアムをはじめとしたブロックチェーン上で実行されるスマート・コントラクトは革新的な機能でありながら、コンセンサスに至る過程でブロックチェーン外部のオフチェーンデータやAPIなどの主要な外部リソースシステムとは接続できないという問題点があり、その可能性は抑制されています。また中央集権的なオラクル側からも障害が生じスマートコントラクトにアクセスできません。

スマートコントラクトの安全性・決定性を、現実世界の知識と幅広さと組み合わせるためには、外部との接続を提供するオラクル(データベース管理システム)を導入することが重要です。Chainlinkは、スマートコントラクトに外部データを提供できる分散型オラクルのミドルウェアを目指して開発されました。


用語解説

ちょっと取っ付きにくい言葉が並んでるので簡単に解説します!

Smart Contract(スマート・コントラクト)とは?

スマート・コントラクトとは契約を自動で行える機能であり、高度に安全で信頼性の高い改ざん防止デジタル契約を実行するプロトコルです。執行条件と契約内容を事前に定義しておけば、条件が合致した際に契約が自動執行されます。1994年にNick Szaboという法学者・暗号学者によって自動販売機を例に挙げ最初に提唱されました。
ブロックチェーンではイーサリアムにはじめて導入されました。ブロックチェーン上でスマートコントラクトが実行されることで契約の改ざんが難しくなり、また第三者を介さずに信用が担保されたトランザクションを処理できるという特徴があります。

Oracle(オラクル)とは?

オラクルとは米国オラクル社が開発した、「データベース管理システム(DBMS)/リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)」である「オラクル・データベース」の総称です。サーバー上で動作し、ネットワークでデータベースを共有して複数ユーザーが同時に利用できます。データベースの作成やデータの抽出といった操作には、SQLというデータベース言語を使用します。1970年代より、世界初の商用データベースとして販売。大規模な業務用システムに幅広く使用されています。

ミドルウェアとは

ミドルウェアとは、その名の通りOSとアプリケーションの中間的にたち補助的な処理を行うソフトウェアのことです。


Chainlinkは分散型オラクルのミドルウェア

チェーンリンクはスマートコントラクトをの潜在能力を最大限に引き出します。チェーンリンクはアメリカのスマートコントラクト社が開発した分散型Oracle(データベース管理システム)のミドルウェアです。2017年6月に初めて公開され、9月のICOで上限額である約36億を達成し一気に注目されました。

Chainlinkの分散型Oracleネットワークは、複数のチェーンリンクがデータ処理を開始する前にデータをチェックすることで、障害点を排除し、安全性、信頼性の高いスマートコントラクトの価値を維持します。 複雑なスマートコントラクトに必要なビルディングブロックを重要な入力とキー出力の形で提供することにより、トークン化のみならずデジタル契約の主要な形態となる次世代のスマートコントラクトの実現を目指しています。

チェーンリンクはスマート・コントラクトを、ORACLE DATEBASEなどオフチェーンの必要なデータソースとブロックチェーンをAPIを通じて簡単に接続し、また契約を通じ銀行口座やクレジットカード、Swiftなど支払いネットワークのどこにでも送金もできます。またBitcoin・Etherium・Hyperledgerなど異なるブロックチェーン同士を結ぶクロスチェーンも実現を目指しています。


Chainlinkは提携先がすごい!!

もともとSwiftなど大型提携先があったチェーンリンクですが、2019年に入ってからGoogleはじめ次々と提携を進めています。また他の暗号資産プロジェクトとも数々の提携を結んでいます。

◼︎Google

https://cloud.google.com/blog/products/data-analytics/building-hybrid-blockchain-cloud-applications-with-ethereum-and-google-cloudより画像は引用

Googleは自社のビッグデータ解析サービス「Google BigQuery」のデータをEthereumのDApps上で利用するために、ミドルウェアであるChainlinkとの提携を2019年6月14日に発表しました。DAppsを構成するスマートコントラクトに、BigQueryをはじめとしたさまざまな外部データの入力を用いることができる。スマートコントラクト基盤とクラウド基盤の活用したハイブリッドアプリケーションの開発が可能になるとのこと。

◼︎ORACLE

2019年6月26日Chainlinkは米IT大手Oracleと提携を結びました。今回の提携により、Oracle社が手がけるOracle Blockchain Platform上でChainlink(技術)を利用できるようになります。Oracle社は、今後Chainlinkと共に世界175カ国・43万人の顧客にアプローチする予定となっております。

◼︎SWIFT

SWIFT(国際銀行間金融通信協会)は世界各国の金融機関に国際送金や証券取引の際に金融メッセージサービスをを提供している機関です。2016年にSwiftが主催する国際会議Sibosを機にSmartContract社はSwiftと締結し、Chainlinkを使ったブロックチェーンの実証実験を成功させました。

SWIFTのような銀行テクノロジーリーダーと連携して、銀行とエンタープライズグレードのオラクルとのスマートな契約を結び付けます。

また同じ暗号資産ではQuarkChain(QKC)、MaticNetwork(MATIC)、Harmony(ONE)、IOST(iost)、OceanProtocol(Ocean)、CelerNetwork(Celer)など数多くのプロジェクトと提携を結んでいます。


いかがでしたでしょうか?特に2019年に入ってGoogleの提携や、アメリカのコインベースに上場したことが影響し大きく価格を上げている印象です。着々とプロジェクトを進めてきているのが実を結んでいる印象ですね。プロジェクトもブロックチェーン市場の根幹に関わるようなものだし、すでに大型提携もしていて、時価総額も高い、安定して成長してほしいなぁと思いました。

※本記事は暗号資産ChainLink(LINK)の概要をまとめた紹介記事であり、投資をおすすめするものではありません。投資は自己責任でお願いいたいます。

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